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法科大学院概要
■法律家目指すもうひとつのルート
現在、法律家を目指すには大きく分けて2つのルートがあります。
従来の司法試験(旧司法試験)を受験するルート、もう1つは法科大学院に入学し、新司法試験を受験するルートです。
■法科大学院制度の目的
多方面で法的紛争を解決できる、実力のある法律家が数多く求められている時代です。そのような社会において、法律家として期待される役割を十全に果たすための人的基盤を確立することが法科大学院の目的です。
■法科大学院のコース説明
●法学未修者コース
法学未修者コースは、多様な人材を求めるという司法制度改革の趣旨に沿い、法律知識のない人にも法律家への道を開くコースです。このコースを目指す場合、法科大学院入学の際に法律知識が試されることはありません。
適性試験の成績や法科大学院への出願書類、法科大学院入試での面接・小論文の成績で合否が決まることになります。法律の勉強をする時間が確保できない方に向いているといえます。
最初の1年間に基礎法律科目を学習し、2年目から実務法律科目を学習します。
●法学既修者コース
法学既修者コースは、最初に実務法律科目の学習をします。実務法律科目とは(1)先端的問題に対応するための科目(例えば、知的財産法・環境法・高齢者法・国際人権法・消費者保護法など)、(2)国際舞台で活躍するための科目(外国法・国際法・国際私法)(3)公の政策及び人権に関わる科目(行政法・統治法・地方自治法・刑事政策など)(4)企業で活躍する為の科目(金融法・租税法・民事執行法・民事保全法)といったものです。
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