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税理士概要
税理士は、国家資格を取得した税務に関する専門家です。
合格者の約8割が独立開業しているため、税理士会登録=個人事務所設立というイメージがありますが、企業内や海外進出などへと活躍のフィールドを広げています。
税理士の仕事内容は税務書類業務だけでなく、財務のプロフェッショナルとして、企業から経営指導や経営戦略の相談に応じる、コンサルタント的な役割も持ち合わせています。
■税理士の仕事とは
●税理士の業務
税理士としての地位、身分、収入などを保証するため、税理士だけが行える3つの独占業務のほか、会計・法律のプロとしての付随業務とがあります。
●税に関する独占業務
(1)税務代理
税法に則し、税務署などに提出する確定申告、青色申告の承認申請や、更正決定に関しての不服申し立て。また、税務調査の立会いなどを行います。
(2)税務書類の作成
企業や個人などのクライアントに代わり、税務署などに提出する確定申告書、青色申告承認申請書、不服申立書といった書類を作成することができます。
(3)税務相談
所得金額、税金の算出方法、相続、贈与など、税法を含めた税に関するあらゆる相談に応じ、税の専門家として適切な指導を行います。
■会計・法律のプロとしての付随業務
財務諸表の作成、会計帳簿の作成や記帳代行、経営コンサルティングや財務の分析など、会計に関する様々な業務を行います。会社法により新設された「会社参与」となるのは税理士等でなければならないと規定されています。
■税理士の職域
社会情勢の変化にともなう税法の複雑化・国際化により年々税理士が活躍すべきフィールドは広がっています。
●独立開業
約8割の税理士が独立開業しています。仕事内容や収入も自分次第で決められます。税理士事務所全体の平均収入は約2,000万円を越え、努力次第で更なるアップも可能です。
●勤務税理士
税理士事務所や公認会計士事務所、法律事務所などに所属。単独業務のほか、チームで1つの仕事に取り組み、その中で税理士としての仕事をするケースもあります。
●企業内税理士
銀行・証券・保険といった金融業界を始め、一般企業の財務部門に所属し、税務に関する業務に携わる。企業のM&A(買収・合併)に関わる事もあります。
●国際税務
日本企業の海外進出、外資系企業の国内参入など、ビジネス社会の国際化は進む一方。国内外の税法を把握し、国際税務に携われる人材のニーズは、年々高まってきています。
●税務・経営コンサルティング
企業内の財政・経営状態を把握している税理士には、経営戦略のコンサルタントとしての活躍の場もあります。企業のパートナーとして、今後、重要視されていく職域です。
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