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中小企業診断士概要
中小企業診断士とは、経営コンサルタントとして国に認められた唯一の国家資格です。いわば「日本版MBA」という位置づけで認識されている資格です。
3段階ある中小企業診断士の試験は決してやさしいとはいえませんが、資格取得までに得られる知識や能力がビジネススキルとして即戦力に繋がることから普遍の人気を誇っています。
ビジネスシーンで活躍している人はもちろん、新入社員や就職活動を控えた学生にとっても、ライバルとの強力な“差”を生み出す中小企業診断士の資格は、ぜひとも取得しておきたい資格といえます。
■中小企業診断士とは
経営者に診断結果の報告やアドバイスを行います。人間に例えると健康診断を行い、診断の結果を患者さんに報告し、経営不振などの病にかかっている企業に対しては治療方法を提案するといった役割を果たします。
つまり、中小企業診断士とは、国に認められた企業のお医者さん(=企業ドクター)といえます。
■中小企業診断士とコンサルタント
コンサルタントとは問題に対する相談相手となり、アドバイスや提案を行うことで、報酬をもらう職業です。コンサルタントと言っても、経営、人材、キャリア、情報システム、金融、建設、医療、不動産など様々なコンサルタントが存在します。その中で、一般的なコンサルタントとして認知されているのが、経営コンサルタントです。
中堅・中小企業にとっての相談相手としては、公認会計士や税理士などが多いようです。企業の財務会計に関する専門的な技術やアドバイスの延長線上で経営に関してもアドバイスをしている場合が多いからです。
■経営コンサルタントとしての中小企業診断士
企業経営においては、その問題解決のために必要な知識は多岐にわたります。幅広い専門知識に関する素養をベースに、経営者の良き相談相手となり、問題解決方法の提案を行うのが経営コンサルタントです。経営コンサルタントとしての中小企業診断士は、公認会計士や税理士と大きく異なります。
■MBAと診断士との違い
MBAと中小企業診断士試験との大きな違いは、MBAは公的な資格ではなく、個々の大学院から与えられるプライベート資格ということです。その点、中小企業診断士は公的な日本の資格です。
一方、中小企業診断士は国が認める経営コンサルタントです。国家試験を受けることになるのですが、受験科目は経営コンサルタントに求められる基礎知識全般に関するものです。
企業経営の基礎となる理論を学ぶ企業経営理論(経営戦略論・組織論・マーケティング論)や、財務会計、経営情報システム、運営管理、経営法務、経済学・経済政策、中小企業経営・政策といった7科目から幅広く出題されます。
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