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通関士概要
通関士とは、外国にモノを売ったり、逆に、外国からモノを買ったりするときに中心となって活躍する貿易のプロフェッショナルです。
船のブッキングから船積書類の作成、貨物の受取証となる船荷証券の受取り、陸揚貨物の荷受け、通関手続きなど、これらをまとめて代行してくれる海運貨物取扱業者です。
※別称、海貨業者といいます。
通関士は、貿易業者にとってはとてもありがたい存在で、フォワーダーと呼ばれています。通関業だけでなく、倉庫業、トラック運送業など幅広く兼ねている仕事です。
通関士の仕事は、税関の検査をうけてモノを通過させる手続き業務です。
海貨業者は通関業も兼ねているので通関業者でもあり、この通関業務は、税関長の許可を受けた通関業者が行うことができる業務です。つまり、税関の検査をうけてモノを通過させる手続き業務を行います。
通関業務の内容は、通関手続きの代理や税関長または財務大臣に対する不服申立ての代理、税関官署の調査、検査または処分についての税関官署に対する主張・陳述、輸出入申告書、不服申立書など通関書類の作成などがあります。
関手続きを適正かつ迅速に行うために、原則として、各営業所ごとに通関士を1名以上置いて、税関官署に提出する一定の通関書類を審査させ、記名押印させなければならないことになっています。
■通関士が関わる書類
通関書類とは、例えば、輸出申告書と輸入(納税)申告書があります。貨物の記号・番号や品名、数量、価格などを明記します。輸入申告書の場合、納税の計算などを明記しなければなりません。その他、外国と行き来する船舶または航空機への船用品、機用品の積込申告書や蔵入承認申請書、移入承認申請書、総保入承認申請書、保税展示場に入れる外国貨物に関する申告書などがあります。
通関士試験では、この輸出入申告書の作成が問われます。
■貿易ビジネスのスペシャリスト
日本と諸外国との間で輸出入されているすべてのモノはすべて通関士の手によって通関手続きがなされています。
通関士は、税関と輸出入業者との間に立ち、輸出入者の利益を守る重大な職責を担っているわけです。
通関士は、ビジネスの国際化が進む中で、貿易ビジネスのスペシャリストともいえる存在です。
国際物流ビジネスに関わる者にとって、国際物流業務の専門的知識は必須です。世界に通じる通関手続きのエキスパート、それが通関士なのです。
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